始めて社会に出て、社会生活の全てを教えてくれた会社のモットーは、
「進化を求めて変化する」だった。
「変化は進化」は、あらゆる事柄にも適応でき、
私は同意しながら生きてきた。
守り我慢する事に限界を感じた時は、比較的自由に方向を変えてきた。
「変化は進化」なんだ、と!
後悔はしないことにしている。
さて今、自分におこっている大きな変化、未経験の変化を
(多分はじめて、やっとはじめて)心から認識した。
「高齢者」への変化は、身体、容姿、心、頭、全てにじわりと迫ってくる。
少し前の「年だなあ」とは全然異なる次元に感じる。
「変化」しているのだ、核は変わらないが、新たな自分になる気がする。
でも「進化」ではない。
でも「退化」とは思いたくない。
肉体が解放される前のこの「変化」は、やさしい日だまりの中、
母親の胎内にいたときのように、穏やかで、無垢で無心でいたいものだ。
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アボガドの種を鉢植えにした。 少し前の写真、今はもっと大きいです。 |
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